『室内の紫外線対策』家具やフローリングの日焼け予防策!

投稿 紫外線の影響 1200x630

♦紫外線(UV)による家具への影響

家具

家具を日光に当てると、時間の経過と共にどんどん色褪せてしまいます。家具が色褪せる原因について主な要因は紫外線による影響があげられます。紫外線は組織の劣化なども進めてしまうため、素材そのものの乾燥が進み傷がつきやすくなるというデメリットもあります。家具の種類や使用されている素材によっても異なりますが、紫外線は家具の表面がささくれてしまう原因や、家具にひびが入ってしまう原因になることもあります。また、レザー素材などは紫外線が当たりすぎると、表面がひび割れをしやすくなり、ボロボロした質感になってしまいます。他にもプラスチック製品はもともと熱に弱い特性があるため壊れやすくなってしまう事も考えられます。

しみ そばかす

紫外線は人間が浴びると日焼けをしてしまい、日焼けが酷くなったり、加齢などで回復能力が衰えてくると、シミになったりすることがあります。それと同じように、家具も日焼けをすることで本来持っている色が褪せてしまいます。紫外線は太陽の光に含まれている高いエネルギーな光のことなのですが、よくUVという言われ方もしています。UVにはUV-AにUV-B、UV-Cという3種類が存在していますが、UV-Cは地表まで届くことがない紫外線です。UV-Aは地表まで届きますが、波長が長いのでそこまで影響はありません。問題なのはUV-Bで、3種類の中では最も波長が短いため、日焼けの原因はUV-Bという紫外線だと言われています。もちろんUV-Aという紫外線も若干ながら影響が出て、徐々に家具の色褪せを進ませていくので、注意が必要です。

昔から日当たりが良好な物件が人気ですが、家具の色褪せ対策もしっかりと行わないと、どんどん大切な家具の見た目が悪くなってしまいます。この色褪せは家具だけではなく、洋服やカーテン、プラスチック製品に至るまで様々な影響が出ます。

♦大切な家具を紫外線から守る!色あせ(褪色)予防とは・・・!

窓際(室内)のUV対策にはどんなものがある?

1.カーテン・ブラインド

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様々な種類のあるカーテンの中には、光を防いでくれる遮光効果をもったものがあります。直接太陽の光を防ぐことで、結果的に紫外線も防ぐことができます。他にも、断熱・保温保冷などの効果があるカーテンも存在するため、UV対策だけではなく快適な室内環境の実現も期待出来ます。

但し、遮光効果のあるカーテンを閉めると部屋が暗くなりがちに…。また“ブラインド”については、羽の向きを上下に切り替える事で、家具やフローリングに光が当たるのを防ぐことは出来ます。“カーテン”と違い、取り入れる光の量を調整しやすいというメリットはあります。しかしながら、太陽の光そのものを遮る事にはなるので、どうしても室内が暗くなってしまいます。

ブラインド1

部屋の明るさが気になる場合は、UVカット効果の高いレースカーテンがあります。レースカーテンであれば、閉めた状態でも適度に光を採り入れることは出来ますが、日中は“閉めっぱなし”という事になるので、本来の窓ガラスそのものの解放感はなくなってしまします。

2.UVカット効果のあるスプレー・ワックス

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ウッド系の家具やフローリングに直接できる対策として、UVカットスプレーやワックスといったコーティング剤があります。家具の見た目やお部屋のコーディネートにこだわる方にはオススメ出来る方法ですが、コーティング剤とインテリアの素材には相性があり、選ぶのが難しいと言われています。場合によっては家具本来の風合いが失われてしまうこともあるため、きちんと道具を選ぶ必要があります。また、家具にもいろいろな素材の物が存在しているので、物によってはスプレーやワックスが使用できない、相性の悪い素材の物もあると言われています。

3.UV(紫外線)カットフィルム ※オススメ!

窓ガラスに直接フィルムを貼る事で、室内の紫外線対策になります。家具の配置なども気にする必要はありません。透明なフィルムなので、窓ガラスからの眺望、景観、開放感など損なう事は有りません。またUVカット効果だけではなく、窓ガラスの飛散防止や断熱・遮熱効果なども兼ね備えたフィルムもある為、1枚の“窓ガラスフィルム”で紫外線以外のご要望にお応えする事も可能です。“紫外線対策”として様々なフィルムの中から、一番環境に適したフィルムをお選び出来るのでオススメです!

日当たりのいいソファ1-1

◆家具はしっかりと日焼け対策をしないと、どんどん色褪せてきてしまいます。木・布・プラスチック・レザーなど、物によってはささくれやひび割れなどが発生しやすくなる場合もあります。このような事態を避けるためには、UVカットフィルムを使用するなどの対策を講じる必要があります。自宅や職場で使用している家具や、生活をしている室内の間取り等をしっかりと把握し、どの対策が最適なのかを検討してみては如何でしょうか? 勿論、お勧めしたいのは“窓フィルム”です、特に紫外線に特化した『高領域UVカットフィルム』・・是非ご検討下さい!

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