フィルム施工後の現象について
💧水残り現象について
◇施工時の水分は、ガラスとフィルムの間にしばらく残ります。これにより、小さな水泡が残ったり、フィルム面が曇って見える場合があります。
これは「水残り現象」と呼ばれるもので、水分の蒸発と共になくなります。この間の水泡は触らないで下さい。完全蒸発までの期間の目安は、以下の通りです
●透明飛散防止フィルムで
□夏季・・・約1週間
□冬季・・・約1か月
●日射調整フィルムで
□夏季・・・約1週間
□冬季・・・約2か月
●防犯フィルム
□夏季・・・1か月以上
□冬季・・・3か月以上
また、気温が低い場合や、日陰、結露などにより湿度が高い場合は、フィルム面に扇風機で送風乾燥することや、室温を高めに設定して頂くことをお勧め致します。
🌈虹彩現象について
ガラスフィルムは、基材・接着剤・耐摩耗性ハードコート層等の薄膜が積層されているために光の干渉をおこします。このため室内蛍光灯の反射光や太陽の反射光による映り込みの加減で、フィルム表面に虹のような模様が見えることがあります。